力の源ホールディングスが上場した!

株式会社CPO設計 店舗担当ぺんぎんさん「一風堂」は豚骨スープに固執する。
「IPPUDO」は世界の都市でメニューを変える。

企業が上場するということは、経営者にとっては名誉であり、それ以上に会社の経営にとっては重要です。
2000年に上場基準が緩和され、従来の店頭登録銘柄がジャスダックやマザーズという新市場に繰り上げられましたから、多くの企業が比較的安易に上場できるような環境になりました。
経営者の気持ちを思うと感動ひとしおでしょう。

企業の上場は、会社が自分のものから、社会の公器になるということです。
ある新興上場企業の経営者がいってましたが、自分の会社が上場するということは「会社が借金するたびに、個人保証をせざるを得ない屈辱感からの解放」だそうです。

僕はラーメンフリークではありません。
日本人としては珍しいらしいです。
でも河原成美氏の名前は知ってます。
30年前のラーメン界の風雲児・河原成美氏が作った力の源ホールディングスが、3月21日に東証マザーズに上場してから1か月が経ちました。

1986年に作った博多駅前の5坪のレストランが、いまや世界65都市に出店し、年商200億円のラーメンチェーンになりました。
一風堂の売り物は、豚骨スープ。
国内ではこのスープでファンを作り上げてきました。

ところが海外店舗では、その土地にあった新メニュー開発をしており、スープも違うんだそうです。
海外の一風堂=IPPUDOは、都市ごとにラーメンのメニューを変えることで、世界の「IPPUDO」ファンを増やしてきたのです。
「IPPUDO」は、いまや「一風堂」ですらないのかもしれません。

ニューヨークが生んだ「クラムチャウダー Ramen」、パリで開発した「茸(きのこ)香るベジ麺」、香港のエビ豚ラーメン、シンガポールの鶏白湯スープなどなど。

本来の一風堂のラーメンは豚骨スープが持ち味だったのですが、それをあっさりと捨てて鶏スープに切り替える潔さも、海外のIPPUDOの魅力なのかもしれません。

銀座店で逆輸入した海外のラーメンを期間限定で日本公開したときは、噂を聞きつけた一風堂ファンで満席だったとか。

一風堂は日本国内でも出店意欲旺盛ですが、よっぽどの好立地好条件じゃないとなかなか出店してくれません!
我が社のある新宿三井ビルにはありませんが、隣の新宿アイランドタワービル地下の飲食街には一風堂があります。
2014年に出店、いつでも満員で列ができるラーメン屋になっています。

ディベロッパーである東京都市開発株式会社様、東急不動産株式会社様、株式会社新都市ライフホールディングス様も強運だったのかもしれません。

こういう運不運まで含めた経済のダイナミズムが直結するところが、テナントミックスの醍醐味だなぁと考える次第です。

by ぺんぎんさん

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